2008年 04月 27日
ガブ飲み |
( Canon NF-1, Vivitar 35-70mm F2.8, Velvia 100 )
昨今の原油高のせいで、ガソリンの値段が高騰しているのは、世界的現象である。マーカンタイル商品取引所では、連日原油の最高値が更新されている。日本のように公共の交通輸送手段に頼れない当地では、当然車を使わなくてはならない。ガソリンの値段が上がってゆくさまが、嫌でも気になる。
私がアメリカに来たのは1993年だ。アメリカではガソリン販売の単位はガロンである。大まかに言って1ガロンは4リットルと思えば間違いない。1993年当時、ガソリンは1ガロンでわずか78セントだった。つまりリッター19.5セント、一ドル100円としてリッター20円以下だったことになる。日本と比べるとアメリカはビールが安いというのは余談だが、そのビールだってこんなに安くは無かった。今週はというと、3.4ドルくらいだ。
現在我が家には車は二台ある。配偶者のミニバンと私のSUVだ。ミニバンはホンダがアメリカで現地生産しているもので、ホンダ車であるが日本では見ることができない。私のSUVはGM性である。
どちらもエンジンは3.5Lである。車重はミニバンのほうが約2トン、SUVのほうが約2.2トンと、これまたあまり変わりが無い。しかし燃費となると、両者に大きな違いが出る。私のSUVは配偶者のミニバンの倍の燃料を消費する。これは誇張ではない。事実だ。
私のSUVは運転していて大変楽しい。日常生活にはまったく必要の無い、非常に優れたオフロード性能を誇っている。しかし、給油をする時は少しもも楽しくない。
私のSUVのおかげで我が家の燃料効率は、もはや自家用ジェットを所有しているのに近い。
by goodsurgeon24hrs
| 2008-04-27 02:40
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