2008年 03月 25日
ありがたみ |
(写真はフリー素材サイト http://www.photolibrary.jp/ より)
アメリカに来て気づいたことだが、持っている時にはなんとも思わないけれども無いと意外に不便なものが携帯電話のストラップだ。
日本では携帯電話のストラップは付けていて当然の物と言う感がある。どの店でも、可愛らしい物からとても悪趣味としか思えないようなもの、はたまた一部のその世界に精通している人でないと分からない妙なものまで、いろいろなストラップを売っている。何本ものストラップを千羽鶴のように下げている人もいる。私も日本で暮らしていたときは、ストラップを買って付けた。
アメリカ人は携帯電話にストラップを付けない。私は職場から新機種の携帯電話をもらった途端、手からツルリと滑り床に落とした。その後も事あるごとにツルリツルリと落とし続けて、手に入れてから一週間もしないうちに電話が見事に傷だらけのボロボロになってしまった。まるで5年くらい使っているようにすら見える。日本で電話にストラップをつけていたときには電話を落とすようなことは無かった。やはりストラップはアクセサリーとしてだけでなく、実際に役立っているようである。
逆にアメリカでポピュラーなのは耳掛け式の電話機だ。これは本体の携帯電話からブルートゥースで大き目の補聴器のような装置に電波を飛ばして使用する。車での移動が多いアメリカ人にはこちらのほうが都合が良いらしい。
アメリカではストラップを売っていないので、何かで代用しなくてはならない。しかし、私の携帯電話はそもそもストラップをつける事ができる構造になっていないのだ。今日もツルリツルリと何回落としたことか。こうなったらいっその事どんどんツルリツルリと落とし続けて壊し、早く次のを買ってもらうことにしようか。
by goodsurgeon24hrs
| 2008-03-25 10:02
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