厨房ですよ |
先週は4日間、配偶者が留守であった。
これは良い。4日間の短いアバンチュールを楽しむ絶好のチャンスではないか。
と思った瞬間、私は否定したくても出来ない二つの事実に突き当たった。
1)アバンチュールの相手がいない。
2)私は炊事をしなくてはならない。
アバンチュールはさておき、炊事はさしずめ重要な問題だ。我々は仙人の親子ではないので、霞を食べて生きて行くと言うことはできない。
幸いなことに愚息の学校は先月の下旬からすでに夏休みに突入している。彼の起床は遅く、そして学校に持って行くランチの心配をする必要もない。あるのは夕餉の調理だけである。
私の調理にはいくつかの際立った特徴が存在する。
まず第一の特徴は、献立が直前まで決まらない、と言うことだ。これは私の調理のレパートリーがありすぎて、どれにしようか最後まで悩んでいるから、と言うような贅沢な理由からではない。私が食べたいと欲するものと私の限られた調理技術との間での激しいせめぎ合いのために、献立は容易に決まらないのだ。
第二の特徴は、私は食材の買い置きができない。数日先までの献立の概要が決まっていれば買い置きも可能であろう。しかし私の場合は、調理開始直前に決まった献立に合わせて、その都度食材を求めて短い旅に出なくてはならない。最終日の4日目にはスーパーマーケットのレジの女性に「毎日この時間にいらっしゃるのですね」などと言われてしまう有様。
続く第三の特徴はといえば、私の調理は非常に手際が悪い。そもそも不器用な私には、二つ以上のことを同時にこなすなどと言う神業はできない。コンロで何かを茹でながら、同時にその脇のまな板の上で何かを切り刻むなど、到底不可能だ。茹でるなら茹でるのみ。切るなら切るのみ。口の悪い者は不手際と言うであろう。しかし私自身としては、一つ一つの作業工程をじっくりと集中してこなしていると言うだけにすぎないのだが……….。
そして第四の特徴。不味い。これに関しては私からは何も言うことはない。私は潔いのだ。
以上のようなことと格闘しながら、4日間を耐え抜いた。この間、我が家から餓死者や食中毒患者が出なかったことだけで、大成功であったとしようではないか。
お疲れ様です(苦笑)
普段やり慣れていないと料理って大変ですよね。
1日ぐらいならまだしも4日間連続だともう何を作ったら良いのか(苦笑)
自分だけなら適当にって思ってしまいますが...
他に食べる人が居ると(苦笑)
でも何事もなく完了した事は凄いですw
ってこれだけ褒めれば良いですか(笑)
すいません(爆)
わーい、わーい。たくさん褒めていただきました。あはは。
マジ、私一人だったらどうとでもなるのですが、愚息がいるので放っては置けません。まあ、外食とかテイクアウトなどの方法もあるのですが、へそ曲がりの私はこう言う時には「ようし、やってやろうじゃないの!」って感じになっちゃうんですよ。あはは。へそ曲がりも決して楽ではありません。
doctorほどの魅力的な方ならば…
アバンチュールのひとつやふたつ…あっても不思議ではございませんが…⁉
そこは善き夫、良き父…。
主婦の立場から申しまして、お慎みなさって大正解ですねぇ~♬
(๑˃̵ᴗ˂̵)و
四日間、doctorならばお手モノ…毎晩美味しい手料理を振る舞われたのではないですか⁉
どんなお料理だったのかなぁ~(*˘︶˘*).。.:*♡
とっても興味あるなぁ~‼
我が家は、私が留守なんて…例え留守にする場合でも…幾日か分のお料理は拵えてstockしてからになります。
だから…行く前にグッタリ…┐(´д`)┌ヤレヤレ
かえってからも…お片付けにグッタリ…。
でも最近は、次男坊が随分と手を動かすようになったので…
自分で食べていく用意と心構えは少しできたかな⁉( *´艸`)
男性のお料理も素晴らしいと思いますよォ~٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
うーん、4日間も一人。これはどこか秘密のアジトと便利なアバンチュールギャルを日頃から手名付けて要しておく必要がありますね。料理、自分で何か作ろうという気持ちを持つ事自体が僕には仙人のような人だと思えてしまします。僕は絶対に......カップラーメン^_^;
Naoさん、ワタシ、魅力ないあるよ。って、なぜか突然ナゾの中国人に変身。
アバンチュールは遊びですからね、いけません。ご心配なく。いつでも本気でないと、ネ。という訳で、私はいつでも本気一直線です。あはは。
私が一人で居残りの場合は、カレーをしこたま作っておいいてそれで一週間乗り切るなんて荒修行もできるのですが、さすがに愚息を荒修行に巻きこむのは気が引けます。
いつもNaoさんのお料理で育った息子さんなら、私と違って調理も相当の腕前でしょうね。
以前にお見せした通り、離れのガレージに秘密基地はあるのですが、そこは愚息一派に占領されてるし、アバンチュールギャルは、存在しないし。
料理もやり始めると、結構世界に入っちゃいますね。もちろん、出来上がりは不味いのですがね。
あっちの血管をつないでる途中で、こっちの止血をする、なぁんて考えただけでもゾッとします。
ベッドサイドマナーについて、を読ませていただきました。
(なんと、先生は2008年にすでにexブログを始めておられたんですね)
確かにアメリカのお医者さんは、おっしゃったルールにそっくりのマナーを保っていますね。
足が短くて組めない人は、お医者さんには成れませんね。
私は、シュリンクに3年ほど通ったことがありますが(ハイ、相当に頭がおかしいので)、まさしく肘掛け椅子にゆったりと掛け、肘をレストして足を組み、私の言うことを逐一ノートってました。
今から思えば、何を書いていたのか、怪しいものです。
しかし、日本のお医者さんたちには大いに参考にしてもらいたいです。
病人にとって、医者が真剣に取り組んでくれていると思えるほど、心の頼りになることはないと思うからです。
日本のお医者さんの中には、一体人の話を聞いているんだろうか、と思いたくなる人が少なくありませんでした。
今は、少しは変わっているのでしょうが…
こと料理に関しは、効率の悪さに関しては私の右に出る者はいないと確信しております。手術ですと助手がいますので、2つのことを同時にやるのも可能なんですけどねー。おっ、そうか! 調理にも助手をつければいいんんだ!!
:D
昔の拙稿お読みいただき、ありがとうございました。ただいまこれを元に、依頼に沿うような形にしたいと思っています。
私などは足が短いので、格好良く組めません。組もうとすると、くるぶしとくるぶしをチョンと重ね合わすだけくらいの感じです。あはは。
日本の現場から離れて久しいので今はどうなっているのか詳しく知りませんが、日本は見なくてはいけない人が多すぎて、あまり時間を割ける状況にないのかもしれませんね。
医療といえども基本は人間対人間のことですから、コミュニケーションは円滑に行きたいものですね。
レシピを決めてスーパーに買い物に行っても、安くて美味し物があれば即座にメニュー変更します
って言うか、2日前に何年ぶりかで調理中に見事に指を切ってしまった、私の包丁は手入れしているのでよく切れます(笑)
私も単身で海外生活していたときは家内が2ヶ月ごとに来てくれて、その都度色んなおかずや料理を冷凍してくれたので助かりました!
ですから今尚料理は出来そうにありません・・・(苦笑)
話は外国の病院のことになりますが、色んな病院に行きましたが、全て予約し時間に合わせて行くと余り待たずに診察してもらえました。
しかも待合室にも余り患者さんは待ってませんでした。
多くても3名くらい。だから余裕持って診察してもらえましたね。
アメリカの病院事情と日本のとでは全く異なるようですね・・・どうしてでしょうかね?
調理が終わった時に、片付けが同時に終わってるなんて、そりゃ神業ですね!一体そうすりゃ、そんなことが!!
おまけに買い出し先でメニュー変更! 私はまだまだ修行が足りません。
ひゃー、指、大変でしたね。って、そこで包丁の切れ味評価とは。何から何までお見それいたしました。これはもう次回の帰省には、push-pullさんの手ほどきを受けようかと。
: )
おかげさまで4日間、つつがなく乗り越えました。
私の場合、ボーイスカウトや山岳部といった傷が脛にあるのもですから、料理といってもいきおいジャングル料理になってしまいます。
こちらの外来は基本的には予約制です。そうでないと、患者さんは待つし、医者はその日の大体の予定が立ちませんのでお互いに不都合ですもんね。
日本では医師が一つの部屋にいて、患者さんが入れ替わると言う方式です。こちらでは診察室が複数室あって、患者さんはそれぞれの診察室で医師を待っています。待っている間に看護師が事前に血圧などを測って起きます。診察は医師の方が部屋を次から次に移動してゆく、と言うシステムです。私の場合は、朝一番の予約は7時半。部屋は5つ使っています。日本よりは効率がいいかも。
相方が留守なだけならワタシならウハウハなのですが ^^
日々の炊事はお手上げです。
自分一人だけならなんとでも出来ましょうが、愚息が二人もいますので・・・
相方不在の理由をでっち上げ、ゆるりと息子が何かを作ってくれるように仕向けます^^;
ドクターのようにどんな状況でもチャレンジする選択肢は有りません。
尊敬いたします。
そうなんですよねー、ただいないとなれば、鬼の居ぬ間の洗濯なのですが、なんたって必然的に食事の確保という作業がついて回ります。
私と愚息の二人ぶんと言う少量だけ作ると王のも、これがまたなんとも面倒。一掃のこと給食ぐらい大量に作った方が楽なのでは、なんて思ってしまいます。ウッキー家はご子息がお二人ですか。そうなると食べる量がかなり多いのでしょうね。
まあ、とにかくおかげさまで4日間無事に乗り越えることができました。