品性の結果が ............. |
我が家には、いくらやめようと思ってもまるで何かの呪いにかかったかのように決してやめることのできないものがある。
我々の町の書店で本を買うと、レジで勘定をする際にいろいろな雑誌の定期購読を勧められる。ものすごい種類の雑誌のリストを見せられ、その中から二種類選ぶことができると言う。
選んだ雑誌については半年であったか一年であったか忘れたが、かなり長い間は無料扱である。その長い無料購読期間の後に購読をキャンセルするか、あるいは継続して正規の定期購読者になるかを選択することができるのだ。
こちらの雑誌の定期購読の料金体系は、日本と異なり凄まじいことになっている。書店で一冊づつ購入すると6ドルなどと言うものが、定期購読として郵送されてくると一冊80セントになる、などということが普通なのだ。
かなり前に我が配偶者は、激しい勧誘に抗いきれずに二種類の雑誌を選択した。そして数週間後には約束通り無料定期購読が始まった。
その後我々は、無料購読の期間が終わるはるか前に、購読を終了することに決めた。どうせなら無料購読期間をギリギリいっぱいまで活用してからキャンセルすれば良いという考えもあるであろう。
しかし我々はそのような品性下劣なことは、敢えてしない。
二冊ともキャンセルの手続きを終え、これで郵便物が減るはずであった。
ところがどっこい、そうは問屋が卸さなかったのだ。二冊とも一向に郵送中止となる様子がない。
ネット上や郵便での手続きだけでなく、配偶者は電話でも購読キャンセルの話をしたのだが、それでも雑誌は延々と送られ続けている。もうかれこれ数年になる。
さて料金はというと、こちらの方は全く請求されていない。つまり我々はどうしたわけだか、二冊の雑誌の無料購読を数年にわたり延々と強制され続けていることになる。
おそらく契約を集めたり料金を集めたりする部門と、雑誌を発送する部門の連携がうまく機能していないものと想像する。
無料購読期間をギリギリいっぱいまで活用してからキャンセルすれば、このようなことにはならなかったのではないかとも思う。しかし品性下劣なことを心の底から憎む我々が、無料期間の終了前にキャンセルしたので、余計な混乱が生じた可能性が非常に高い。
この部門間の連絡機能不全、我々から指摘してあげることも可能である。
しかし我々は、相手の非を指摘するような品性下劣なことは、敢えてしない。
<読了>
「グリード」 上・下 真山仁
実はそれが狙いでは...(笑)
きっと勧める部門の方は解約されたことを隠したいのでは成績とかが絡んでくるのでは(笑)
気に入った本が無料で ある期間読める
これは いいことですねー。
日本でも そういうのがないかな、、
ただ 日本では 必ず 有料期間 確実に きます。
自分で 申告しなくても、、うん いいですよ。
こちらではこう言う売り方が結構あるのですが、今回ばかりはどうしたことやら、我々の購読停止努力にも関わらずいつまでも無料が止まらないのです。
きっと私以外にもそう言う人がいるに違いありません。んー、会社大丈夫なのかな?
従業員は出勤してそれなりの仕事を終えればちゃんとサラリーはもらえるので余り会社の立場を考えないレベルの従業員が多いんでしょうね。
それともおっしゃる様にシステムがしっかり構築出来ていないのかも???
日本人と比べてアメリカ人はコスト意識が希薄なのでしょう!!(多分)
定期的に購入するもの、時々すごく迷います。契約してしまった後によく悩みます。定期的購入する価値はあったのかと。
よく定期購読したものを見直して中止することがあります。あっても特に問題なく料金もあまり高くない場合、でもなくても大丈夫なもの、それをダラダラと抱えておくのが嫌な性格なのです。結局、契約してはキャンセルということをたくさん続けています ^^;
そうでしょ、大抵の雑誌の単品購入と定期購読の値段の差がとんでもない設定になっていることがほとんどです。これには私も当初、驚きました。
あまり読まない雑誌だし、送られてきてもゴミが増えるだけなので、たとえタダ出会ってもあまりありがたくないのですよ。
以前にイギリスで暮らしていたことがあるのですが、イギリスに比べるとアメリカはきちんとしています。イギリスは、とてもひどかったですね。
と言うか、イギリスのあまりにもひどい洗礼を先に受けてしまったので、比較の問題としてアメリカが良く見えてるのかもしれません。あはは。
日本だと定期購読でもあまr値段的には大きく変わらないので、後悔しがちになりますね。その点こっちでは、猛烈な値段設定のために後悔することは少ないですね。
定期購読も自動更新のやつは注意が必要ですね。さもないと永遠にお金が引き落とされます。それは嫌ですね。
トラブルと言うと、敵購読をやめて雑誌はこなくなったけど、いつまでも料金んが引き落としされている、と言うパターンを思いつきますが、我が家の場合は正反対なのです。なんか、不思議。
すでに何回かこの状況を止めるように努力をしたのですが、実らず。もう諦めて、永遠にタダで雑誌を取ることにしました。
そういえばこちらは、振込サギってないですね。今気がつきましたよ!
私の知り合いがガソリンの割引で似たようなことになっていて、そのスタンドでは割引回数券を使うとリッターあたり10円安くなるサービスがあるのですが、担当がカードの設定を元にもどすのを忘れているため、ずっと10円引きのサービスを受け続けてるそうな。
彼はどこのスタンドなのかを言いません。(笑)
雑誌はタダでもらってもあまり嬉しくもないし役立ちもしませんが、そのガソリンはいいですね!あはは。
嬉しいし、役に立つし、文句なしですね!
魔術師さん、今度その方を尾行してスタンドを突き止めなくっちゃ!