練習不足は起こりえない |
もうすっかり春なのですが、やっと咲いたと思った桜は先週中頃に来た激しいストームであっけなく散り果てました。
我が家にはピンポンボールほどの大きさの雹が降りました。しかしピンポンボールというのはまだ小さい方だったようで、酷いところでは野球のボール位のが降りました。これは危ない! そんなものが頭にでも当たったら、ただでさえ悪い頭がさらに悪くなってしまう事請け合いです。
土曜はコンサートに行きました。こちらで活動しているオーケストラのポップスコンサートです。本来はクラッシックオーケストラなので、足りないメンバーは今公演のみの雇入れです。足りないのはドラムス、ギター、エレクトリックベース、エレクトリックバイオリン。エレクトリックバイオリンは、数多くの有名なポップスターやロックグループとの活動に加えて、ソロとしても活動してる女性でした。今回、愚息はこのコンサートのギターリストとして雇われました。
雇われたのは良いのですが、一向にリハーサルに行く気配がありません。不思議に思って尋ねたところ、リハーサルは当日の午前11時から午後1時までの3時間だけというではありませんか。今までに一度も顔を合わせたことのないプロとのリハーサルが当日に3時間だけ。しかも人様から入場料を取って聞かせるコンサートなのですヨ!
実はこちらではこういう事が多いのです。例えば高校生のコーラスや吹奏楽で州選抜メンバーによる演奏会が毎年あるのですが、これもリハーサルが少ないのです。オーディションに受かった学生が州の各地から金曜の午後に集まり、泊まり込み。そして翌日の土曜の夕方から本番の公演と言うスケジュール。さすがに選抜だけあって、毎年とても質の高い演奏をしてくれます。
私の印象ですが、アメリカ人は滅法本番に強い、と言う感じがします。音楽に限らず何に関してもそうなのですが、練習の時はまるでグダグダで、こんな事で本番は一体どうなってしまうのだろうかと心配していても、いざ本当に始まってみるとバッチリと言うことが非常に多いのです。とても不思議な人達です。
しかしその反面、なんの裏付けもないのに自信だけは勘違いしたようにタップリな人も時々見かけます。そう言うのも、逆の意味でとてもアメリカっぽいですね。アメリカのテレビのオーディション番組の予選などに、そう言う人たちが一杯出て来ます。(まあ、面白くするためにわざとそう言う人達を見せるのでしょうが)
さて、新たな週となりました。気分を引き締めてかかりたいと思います。
<読了>
「サピエンス全史 上下合本版」 ユヴァル・ハラリ
何でも大きい(苦笑)
確実にクルマの屋根やボンネット凹みますね(苦汗)
怖いなぁ....(汗)
コンサートに呼ばれ参加しちゃうなんて凄いっすね。
ぶっつけ本番というのは、もしかしたらアメリカから来たのでしょうか(苦笑)
本番に強いの羨ましいですよぉ〜
自分なんか練習上手くいっても本番ダメですw
あっゴルフの話ですけど(苦汗)
さすがですね〜(๑˃̵ᴗ˂̵)و ♫やはり選抜メンバー、実力を発揮なさる‼︎
アメリカって、実に合理的です。
日本ですと、こういうメンバー選出も、ちょっと裏があったり、忖度が働くケースも多いかも…。
本場に弱いタイプも、比べ物にならないかもしれませんね。
素晴らしい週末コンサート、大いに盛り上がったのでしょうね〜٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
僕は本番にすごく弱いですね。練習しても足りない感じ。本番に弱いし。神経質だし。緊張で上がり症で。
もちろんそんなに多いことではないのですが、稀にこう言うスケールの大きい気象現象が起きます。以前にやはりゴルフボールくらいの雹が降った時は、出先で車の屋根が凹みました。
こちらは本当にぶっつけ本番か、それに近いようなことが多々あります。それでも形になっちゃうところが、なんかすごいです。
そうか、あのパーカーはこう言う時に役立つのか! あはは。
こちらの人たちが言うことは、練習をやりすぎると疲れたり緊張感がなくなるので益はない、とのこと。日本でしたら何ヶ月も前から練習、ってな感じになっちゃうかもしれませんね。あとは、メンバーは当然皆上手いので、こんなことができちゃうと言うのもあるでしょうね。
日本は忖度だらけですよね。その点こちらではそれは少ない。学校で何かの人選をするときでも、日本だったら「彼は今三年生で今年で最後だから」などと言うことが働いたりいますが、こちらはそう言うことはまるでなしですね。とにかく新入生でも一番上手い人が選ばれると言う感じです。文化の違いとはいえ、面白いものです。
本番に弱め、でしたか。私はどうかな、と考えてみると、特に
弱くも強くもない感じですね。
私の場合、人前で何かをする時って、人数に寄りますね。人数が少ない時は、全く問題なし。逆に人数が多い時には、誰が誰だかわからないしみんなの頭がじゃがいもみたいにゴロゴロ並んでるだけなので緊張しません。一番いけないのは中途半端な規模の時です。あれは、緊張します。
本番に強いなんてうらやましい。一人でフルート吹いてるときはいいのですが、人前で吹くとなると口の周りに振るえがきてコントロールが難しくなるときがあります。上がり性だから仕方がないのかな。パーフォーマンス系は苦手でコツコツとものを作ってるのが似合ってるんでしょうね。人それぞれか。(お酒が入ってると緊張しないけど、今度は指が動かない・・・アンビバレントな私)
桜は本当に散るのが早いですね。でもそれだからこそ余計に美しく感じられますね。
本当に本番に強い人は羨ましいですね。図々しくないといけないのでしょうね。
フルート、素敵ですね。聞いたところによると、管楽器は唇が疲れるからあまり長時間練習できない、とか。ピアノを8時間練習するなんてことを聞きますが、管楽器は到底そんなことはできない、と。言われてみれば、とっても納得。
お酒が入ってると緊張しないけど今度は指が動かない、、笑っちゃいました。
素晴らしい。
何の裏付けもないのに自信だけは勘違いしたようにタップリ?
そちらのホワイトハウスにも一人…
でも、確かにアメリカ人は本番に強いですね。
生来のノーテンキの上に、本番良ければすべてよし、と心得ているからかな。
日本人は、その点ちょっと異常で、練習しすぎて本番にくたばったりしてね(本末転倒?)
オリンピックなどで、日本選手は、必ず日本のためにとか、応援してくださる方に応えるため、とか言いますね。
顔にプレッシャーが出ていて、気の毒なくらい。
その点、アメリカ人選手は明るいもので、勝手も負けても自分のためにしたこと、悔いはないという表情。
あれだけでも負けてるかなと思います。
ギターはかなり7歳くらいの頃から始めました。今月末にはミュージカルのオーケストラボックスでの仕事にも雇われたので、なかなか忙しいようです。
あはは、ホワイトハウスにもね。
日本人は本当によく練習をしますね。確かにちょっと異常かも。他の方のお返事にも書いたのですが、学校でも練習をやりすぎると疲れたり緊張感がなくなったりするので益はない、とのこと。それにしても彼らは本番に強いですね!
: )
そうそう、確かに日本を背負っちゃうことが多々ありますよね。だいぶ世代が交代しているので昔ほどではないにせよ、やはり競技や自己に対する緊張に加えて、周囲の期待に答える重圧が加わるのだから大変ですよね。それだけですでに大変に不利ですね。
車のガラスって意外と丈夫で、ガラスがやられる前にボディーに細かい凹みができますよ。今回は大丈夫でしたが、以前んはボディーが凹む被害にあったことがありあます。あと、雹による屋根へのダメージが結構起きます。
イラクに対する大量破壊兵器の話でも実証済みですが、アメリカは根拠のない難癖をつけるのがお家芸ですね。果たして今回の真偽はどのようなものなのでしょう?